仕事しながら気ままにパッチワークをしています 

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カリギュラ観劇


しっかり、行ってきました 

これは シアターBRAVA の入り口にある、大きなポスター
そう、マネージャーさんの日記にあったものです
みんないっぱい撮ってましたよ
私も、例に漏れずカシャ
いっしょに行ったflowersさんに「旬くんと同じポーズで撮ってみる~?」
と聞いたら。「いや~~ちょっとそれは・・・」
私も同感です  (^^)
そして、いざ観劇へ  ほんとに2階席の最終列  すごい高いところ、
そう照明ライトより高いところから見下ろす感じです
舞台からの距離は、・・・やっぱ遠いかな
ほとんどが双眼鏡越しになりました
お気に~のときは冷房が効いてて、双眼鏡はクリアだったんですが、
今回は暖房聞いてるし、自分も暑いしで、よく曇ってました

でも、旬くんが出てくると、すぐに双眼鏡!(ほとんど皆さんやってような)
しかし、舞台で端から端まで、瞬時に動くし、
台詞を言ってる相手が旬くんと反対の端にいたりで、
普通に見ると、舞台いっぱいを使ったスケールの大きい舞台なんですが
双眼鏡越しにはかなりしんどかったかな

でも、声はとても綺麗にはっきりと聞こえるんです
特に、旬くんが初めて出てきて、エリコンと話すところ
顔が見えないくらいに頭を下げて、つかれきった状況の前屈の体勢のときに
その台詞がしっかりと聞こえるンですね
あれは、チョッと驚きました
下向いてしゃべったら、普通は聞こえないものでしょうから。
その後も、ほんとに声は通ってました
一期一句しっかりと解りました
でも台詞の言葉や言ってる内容は、やっぱり不可解  というか不理解に陥りそう
私たちは、前もって戯曲を読んでいたので、台詞を文字で認識していますから、
言葉はわかるし、話の意味もわかるし、話の流れもわかるンだけど
幕開けで、「見世物」の場面やヴィーナスが出てきても、なんなんだ~に
なるかも知れませんね   かなり救われてました

そして、あのケレアの淡々とした物言いが、なんともわかりやすく
声もよくて、かなりグラっときました
エリコンも、戯曲より重みが薄い役回りに見えたんですが、
あの、カリギュラを想う気持ちの演技・・・とてもきました~
カリギュラに語りかける言い方がすごくやさしくて
この人、ほんとにカリギュラを守り抜く人だわと思えました

さて、本題の旬くん

どうしても、旬くんの演技中心に見てしまう傾向の私
演技に詳しいわけではないですが、やっぱし上手い、上手くないぐらいはわかるつもり
そして、今回の感想は

上手かった、上手くなった  

膨大な台詞、難しい言葉や言い回し、皇帝としての特殊な立ち回り
すべて、他の役者さん以上、そして、これまでの旬くん以上のものというのは一目瞭然です

ただ、その、言葉にならないカリギュラの、秘めた感情
台詞にも出されていない感情を、旬くんは、 で表現するわけです
自分の吐いた暴言を悔やむときは、頭を下げ
シピオンとの別れに辛い思いを出せなかったときには、自分の左足を左の拳で
何度も殴り、うめくような声で泣く

カリギュラが「死ぬことは何の意味もない」とか、全然恐れていないように
最初言うんですが、周りの反応、自分が取り残されていく寂しさ 迫りくる怒りとその刃
それに対して過敏に反応するのに、周囲のものには虚勢をはり、
しかしひとりになったり、身内には弱さを出す あのせつなさ

カリギュラにとって、死=休息=幸福への一歩 ではなく
やっぱり 死=孤独=恐怖 という内心が旬くんの演技でわかるんです

でも、やっぱりあくまでも暴君
周囲をあざけ笑う姿、あの威圧感 歩き方  暴君をやってる間は
すべてが理不尽で、憎らしくさえ思わせられる皇帝


特に、その傲慢な暴君と、情のこもった皇帝との切り替えがすごくはっきりしてました
セゾニアにもそういうところがあったんですが
カリギュラは特に多かったですね
そして、スイッチが入ったように、そのモード切替が早くて 二重人格者のような感じ

もちろん戯曲を読んでるだけでも、カリギュラの切り替えはわかるんです
しかし、こんなにはっきりと変わるとは想定外で、カリギュラって二重人格だっけ?と
疑問に思えました

でも話が進むと、シピオン、セゾニアとだけでなくケレアと話すときにも、すごく哀愁のこもった
演技、表情が見れて、その旬くんの表情にせつな~~い気持ちになり、
思わず、ホロっときてました

そして、死を前にしたときには、カリギュラを哀れと思ってしまう

史実のカリギュラのようでもなく、私が戯曲を読んでイメージしたカリギュラでもなく
こんなに情のこもった人間くさいカリギュラが見れるとは思ってなくて


その小栗旬 が作り上げた

小栗カリギュラに 、その素晴らしさに 

感動して泣いてしまいました

また、戯曲には細かくト書きが入っているんです
これがシェイクスピアと違うところで、具体的にかいてあるようなんですが
さらにこれが細かく演技されている
ジーっと顔を見る だったら、頭をひねらせながら ジーっと覗き込むし
「間」としかかいていないところは、周囲をきょろきょろ見回したり、手を見たり
足を組み替えたり・・・  人間の日常動作が忠実に表現されてました
余裕があったり、あせってたり、その態度に一喜一憂させられる周囲
旬くんのメリハリのある演技が、また周囲を引き立たせてくれてたかな

ホントに、とてもいい形で裏切ってくれました
そしてこうやってキーボードをたたいている今も、実は思い出して
涙ぐんでいる私です
役で殺されて、どんよりというより、旬くんの演技の上手さに
大満足した私・・・


ホントはもっと間近で、じっくり見たいという思いでいっぱいなんですが
WOWOWで来月観れることをこころの救いにして、かえってきました

生の舞台がいいとは思うけど、このカリギュラに関しては

とにかく、小栗旬の演技を、表情を、作り出す

芝居のすべてをじっくり観てほしい
  

 いいお芝居でした

コメント
「カリギュラ」は、そうとうに良いお芝居だったようですね!!misayannさんのブログから、すばらしさがすごく伝わってきました。
私は、頭悪いから本を読んでも、たぶん理解できないだろうし、舞台の内容も、表面的な事しか解らないでしょうね。
でも、WOWOW見て、少しでも旬君に追いつきたいなと・・・思ってます。
2007/12/09(日) 21:48 | URL | ukeechin #-[ 編集]
>ukeechinさん
コメありがとうございます
つい、私的な解釈をしてしまったんですが、
この舞台は、感覚で観るものではないかと思いました。
誰が読んでも、理解できない戯曲なんです。
でも旬くんが、カリギュラの気持ちをすごく、そして分かりやすく演じてくれたんです。
周囲の人々の気持ちも理解できるように。

だから、テレビでみても内容理解もできるし、感動的だと思います!
自信持って、見れるのを待っててください。
そして、ボンビーメンとのギャップを見て、でも数段進化した旬くんに一緒に感動しましょう!
2007/12/09(日) 22:11 | URL | misayann #-[ 編集]
おはようございます。(ちょっと仕事サボリ中)
観劇お疲れさまでした。興奮と疲労感の両方にさいなまれませんでしたか?^_^;

>最後にはカリギュラを哀れに思ってしまう

そうなんですよね・・・。“本当の孤独”というものがどういうものなのか、何度も自問自答してしまったなぁ。

misayannさんが感じたとおり、この旬くん演じるカリギュラは身体で表現する部分が本当に多かったですよね。これも小栗旬という役者の魅力を最大に引き出す蜷川さんならではの演出だったように思います。

あぁ、なんかmisayannさんの感想読んでたら
、また頭の中がぁ・・カリギュラにぃ・・(苦笑)
自分の感想、読み直してみようかな。(笑)

P.S. 旬くんと同じポーズで写真撮って欲しかったなぁ~(^◇^)
2007/12/10(月) 10:10 | URL | りゅうワン #HxVgJ6go[ 編集]
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2007/12/10(月) 18:17 | | #[ 編集]
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